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(マ)瘴気に当てられるとは何ぞや

第六十五話  「白銀を往く者」 (10/29放送)

最近の(マ)ニメ、しっかりパターン化してまして、水戸黄門のようです。
入浴シーンもワリと多いし。

今回は内容的には「深い」かもしれません。
【人が誰も信じられなくなる瘴気】というもの(すごい設定だ)に、次々とあてられるヴォルフ・コンラッド・ヨザック。ひとは誰しも誰かを、『こいつは信じられないよなー』と思ってしまう気持ちがあるわけで、そこんとこに、この【瘴気】があたってしまうようです。

悪いことも知っている大人たちには、ちょっとドッキリの内容ではありませんか。
どんなに付き合いが長くても、戦場でお互いの命をあずけた仲間でも、たとえ肉親であっても、心の中には『こいつは信じられない』という気持ちがあったりもする。
ユーリは子どもの年齢なのでね。純粋だな青いな眩しいな。



この番組は小学生や10代の子ども達も観ているようで、このストーリーが今の子どもにどんなふうに受け止められたのか、気になります。
----モルギフのお面が面白かった? そーかぁ、楽しかったねぇ----
今の時代、他人様の全てを信頼してしまうのは、確かにちょっと難しい。
私たちが子どもの頃は、せいぜい「しらないオジサンに付いていってはいけません」と言われるぐらいでしたが、最近の親や学校では、どのような指導をするのでしょう。

なんといってもテレビなので、最後は「ファイトーいっぱーつ状態」のコンラッドとヨザックが助け合ってメデタシメデタシ。大シマロン編のコンラッドは、ヨザックを崖の上から突き落としました(アニメ話)からね~。
帰ってきた二人は、どうやらグウェンダルから説教くらったようでションボリしてます。
このひとたち100歳こえてますー。笑えます。
(アニメは見た目年齢=精神年齢という設定ですが、原作では歳相応のようです。)
by milflores | 2005-11-11 15:11 | §(マ)のつく§